スマホ首になっていませんか?
こんにちは!スタッフさとうです^ ^
現代人に無くてはならないスマホですが、みなさん1日にどれくらいスマホをつかっていますか?
iPhoneだと日曜日に週の平均使用時間が通知されますよね。
私は大体1日平均5時間くらいです。
起きている時間が18時間として、職場にいるのが8時間。
残りの10時間のうち半分はスマホを見ていることになります!!
仕事で使うことも多いですが、家にいる時に用もなく見たりしてしまうので立派な依存症ですね(^^;
そういった生活で引き起こされるのが「スマホ首」です。
スマホ首=ストレートネック
スマホ首は正式には「ストレートネック」といいます。
本来首の骨は緩やかに湾曲していますが、スマホを見るために下を向く姿勢を続けていると骨のカーブが失われてしまいます。
人間の頭の重さは体重の約10%、50kgの人だと約5kgの重さになります。
上体を起こしている間は重さが分散されますが、下を向いている間は約3倍の負荷がかかると言われています。
つまり50kgの人だと約15kgもの負担が首にかかっているということです。
ストレートネックになると首や肩の筋肉に負担がかかります。
そうすると首や肩のこり、頭痛やめまい、目の疲れや手の痺れなど様々な不調を引き起こします。
見た目にも変化が
スマホ首は身体の不調を招くだけで無く、見た目にも変化があらわれます。
下を向いている時間が長くなることで、首が太く埋もれ、二重アゴになってしまいます。
また首が前に出ることで猫背になり、肩まわりがぶ厚く見えるようになります。
最近Twitterなどでよく見かけるのですが、女優の石原さとみさんが昔と比べて首が長くなっているという比較写真です。
写真のチョイスにもツッコミたくはなりますが(笑)これを見ると姿勢ってやっぱり大事だなと思うので、気になる方はぜひ検索してみてくださいね♪
整体&セルフケアで改善していきましょう!
「スマホ首」と言うとスマホだけに原因があるように感じますが、デスクワークや読書、調理やライン作業のお仕事をしている人など、下を向く動作が多い人にもリスクがつきまといます。
この姿勢が続くと最もダメージを受ける筋肉が首にある「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」です。
後頭部と鎖骨をつなぎ、頭の重さを支えています。
スマホ首を改善していくにはここの緊張をほぐすことが有効です。
当店の整体でも胸鎖乳突筋を含む首回りをしっかりほぐしていきます。
お仕事などで下を向く姿勢が長時間続いてしまう人は、1時間に一回くらいは簡単なストレッチで首回りを緩めてあげましょう、
どちらかの鎖骨を反対側の手で軽く押さえ、首を後ろに倒してあごを上げ、首が伸びるのを感じます。そのまま押さえている鎖骨とは反対側にあご先を向けると伸びるポイントが変わります。伸ばした状態で何度か深呼吸をするとより効果的です。反対側も同様に行いましょう。
胸鎖乳突筋をほすぐことは頭痛の改善にも効果があります!
簡単なストレッチなのでぜひ取り入れてみてくださいね(o^^o)