授乳姿勢のポイント!
こんにちは!スタッフさとうです^ ^
出産をしたその日から、短くても1年間は続くもの・・・それは「授乳」です。
母乳でもミルクでも座った状態であげる人がほとんどだと思いますが、その時気をつけてもらいたい姿勢について書いていきたいと思います。
ポイントは「骨盤」
床に座っていても、椅子やソファに座っていても気をつけてもらいたいのは骨盤をしっかり立てるということです。
腰が丸まった状態で座ると「骨盤後傾」といって骨盤が後ろに傾き、猫背になります。
また、椅子の背もたれに寄りかかるように座ることを「仙骨座り」と呼び、坐骨の上にある仙骨という部分を巻き込む形になり、とても負担がかかります。
このような姿勢を続けていると、骨盤が歪んだまま固まってしまったり、腰痛・背部痛・お尻の痛みなどを引き起こす可能性があります。
正しい授乳姿勢とは
まずはダメな授乳姿勢を見ていきましょう。
ダメポイント
・腰が丸まっている
・猫背になっている
・首が縮こまっている
・肩に力が入っている
・授乳クッションの位置が低く、覆いかぶさるように授乳している
・椅子の高さが合わず、爪先立ちになっている
このような姿勢を続けていると、斜線部分にとても負担がかかってしまいます!
正しい授乳姿勢
授乳クッションの下にタオルなどを入れて高さ調節をします。
背中にクッションを入れると、背もたれにもたれる事なく、いい姿勢が保てます。
足の下に踏み台などを置いて、高さを調節するのもおススメです。
あごは軽く引いて、肩の力を抜いて授乳しましょう!
床に座る場合も、基本は同じです。
骨盤が後ろに倒れないように、お尻の下にクッションを入れてあげると楽に保つ事が出来ます!
産後は筋力がかなり低下していますので、いい姿勢を保つのは難しいかもしれません。
そんな時はタオルやクッションをうまく使って、サポートしてあげましょう!
授乳するときだけでなく、ご飯を食べる時・テレビを観ている時などもこの座り方を心がけてくださいね♪
少しでも身体の負担を減らして、幸せな授乳タイムとなりますように♡