ガードルや骨盤ベルトについて

こんにちは!スタッフさとうです^ ^

今日は朝から寒くて寒くて、気づけば肩に力が入ってしまっています。良くないですね。

とうとう初雪が降るのでしょうか・・・。

産後はガードルやベルトで骨盤を締めた方がいい?

「産後 ガードル」で検索するといろいろな商品が出てきますね。

しかし当店ではガードルや骨盤ベルトの着用はあまりオススメしていません。

なぜなら血行不良や筋肉の低下を招いてしまう恐れがあるからです。

当店ではガードルやベルトで骨盤を支えるよりも、お尻の筋肉をしっかりつけて骨盤を支えられようになることをオススメしています!!

妊娠中は大きくなったお腹を支えるため、腰の筋肉がぎゅー縮んでいきます。それに引っ張られお尻の筋肉はどんどん弱くなっていきます。

また妊娠中は運動不足になることも多いので、さらに筋力の低下に拍車がかかります。

出産を終えた後、骨盤周辺の関節や靭帯はホルモンの影響で緩んでいるのでその影響を受けて骨盤もグラグラと不安定な状態です。

そんな状態の中、ノンストップの育児がスタート。何もせずただただ寝ているわけにはいきません。

グラグラな骨盤でも動けるように骨盤周辺の筋肉は必死に支えようと頑張ります。

頑張りすぎると筋肉は疲労し、硬くなり、いずれは痛みを引き起こします。

骨盤や靭帯などは産後6ヶ月ほどかけて徐々に固まっていきますが、筋肉は放っておいて勝手にいい状態になっていくことはなかなか難しいです。

整体などで硬くなった筋肉を取り除き、エクササイズなどで筋力をつけていくことが大切です。

このグラグラな骨盤を支えるためにガードルやベルトを使用する方も多いと思いますが、あまり締め付けすぎると血行が悪くなります。

血行が悪い状態だと筋肉はなかなかついていきません。そして同時に冷えも引き起こします。

お尻の中が冷たいと感じる人も多いのではないでしょうか。

またガードルやベルトはギブスと同じような原理なので、本来持っている筋肉も落としてしまう可能性があります。

ガードルやベルトが歪みを引き起こすことも

どうしてもガードルを履きたい場合は必ず自分のサイズに合った、キツすぎないものを選びましょう。

ベルトをつける場合は正しい位置に装着し、締め付けすぎないようにしましょう。

骨盤が不安定な状態から徐々にしっかりと固まっていく過程は、歪みやすい時期でもありますが、逆に正しい位置に骨盤を戻すチャンスでもあるのです。

そんな時にベルトで骨盤上部を締めつけすぎてしまったり、ガードルを履いていれば骨盤が正しく戻ると思い自分で生活などを気をつけないままでいると、かえって歪みを引き起こす可能性があります。

骨盤が歪むのは産後だけではありません

足を組んだり、左右どちらかに重心をおいていたりなど骨盤が歪む原因は日常の中に潜んでいます。

そして男性よりも、もともと筋肉量が少ない女性の方が歪みやすいと言われています。

妊娠出産は関係なく、それ以前から歪んでいた可能性も大いにあるのです。

骨盤は上半身と下半身をつなぐ大切な役割があるので歪みのない状態で一生を過ごせることがベストです。

しかし日々の忙しさの中で自分の身体に目を向ける機会はなかなかありません。

人生の中で妊娠出産期が最も骨盤を意識出来る時期かもしれません。

このチャンスを逃さず、身体にとって良くない習慣は改善していきましょう。

そして物に頼るのではなく、自分の筋肉で骨盤を支えられるようになりましょう。

筋肉がしっかりつけば、授乳や抱っこなどでかかる負担も軽減できますし、代謝もあがり産後ダイエットにも効果的です♪

どうやって筋肉をつけていけばいいかわからないという方も多いと思いますが、当店の整体は産後1年までの方におうちで簡単に出来て、なおかつ産後に必要な筋肉をつけることが出来るエクササイズをお伝えしています!

産後のお客様以外でもエクササイズをお知りになりたい方には追加料金がかかりますがお伝え出来ます!

こんな簡単でいいの?というくらいの運動なので時間はかかりますが、コツコツ続ければ必ず筋肉はついていきます!

筋肉は裏切らない!!笑

私も地味に続けています。一緒に頑張りましょう(o^^o)