子宮脱のお話

こんばんわ^ ^
ジブです♫

皆さん、子宮脱って知ってますか?
今日は子宮脱について書きますね。

子宮脱とは?

→子宮を支えている靭帯や筋肉が緩み、その結果子宮が下がってくる病気です。

原因は、加齢、妊娠出産など。
主な症状は、お腹に力が入ったとき何かが出るような感じ、挟まっているような感じ、外陰部に何か触れる。
排便障害や、排尿障害になるケースも。

簡単に言うと、、、
お裾から子宮が出てきます。

画像のように、子宮以外にも膀胱や直腸が脱出してしまう場合も。

初期だと無症状の場合も多い病気ですが、何か挟まったような感覚や、おしっこが近くなったり、排便がスッキリしないなどの症状もあります。

自然に放っておいても治るものではないので、治療が必要になります。

予防するには

予防するには、骨盤底筋のトレーニングが効果的です。

また、産後すぐ重いものをもったり、動いたりすることで引き起こされることもあります。
俗に言う、床上げ3週間はじっと休んでいる方が体にとっては本当にいいのです。

骨盤底筋は、骨盤の中の膀胱、子宮、直腸などの様々な臓器を支えているので、鍛えることで、子宮脱の予防や初期症状の改善に繋がります。

そもそも骨盤底筋ってどこの筋肉かわかりますか?

肛門や膣を締めるとクッと力が入る部分です。
おしっこを止めるときに使う筋肉です。

骨盤底筋を鍛えよう!!

鍛えるためには、、、
色々な方法がありますが、いくつか書きたいと思います。

●立ちながら
机の前に立ち、肩幅に足を開きます。
腕は肩幅に開き机につき、体重を腕にかけ、背筋を伸ばして顔を上げます。
肩とお腹の力を抜き、膣を肛門を締めます。

●座って
椅子に座り、足を床につけて肩幅に開きます。
背筋を伸ばして顔を上げ、肩の力は抜きます。
お腹に力を入れずに、動かないように意識して、ゆっくりと膣と肛門を締めます。

おしっこを止める動作を1日の中で何度かするだけでも効果的です!
ただ、10秒くらいはぎゅーっと力を入れてくださいね。

骨盤底筋を鍛えることで子宮脱だけでなく、こんな効果も♫

尿もれ防止
姿勢が良くなる
便秘解消
ウエストが引き締まったり、ヒップアップになる
臓器の働きが良くなる

当店の施術には産後の方へ向けたエクササイズをお伝えしていますが、その中でも骨盤底筋を鍛えるエクササイズもあります♫
自分の体とぜひ向き合ってみてくださいね。